2008年10月12日

スタインウェイを弾いています 3





 いきなり冒頭に出してしまいましたが、来月11月に砥部で、第2回「ピアノリレーコンサート」が開催されます。住所・年齢・性別不問。誰でも参加でき、大ホールの大舞台でスタインウェイのコンサートグランドピアノを弾くことができるという、画期的なコンサートです。

 実はだいぶ前に、ある楽器店の社長さんとも、そんな企画ができたら良いですねと話した事があります。気が付いたらそれが実現していた訳です。

 第1回目は、残念ながら仕事等の関係で参加できませんでしたが、今回は思い切って参加することにしました。

 参加申込は10月20日(月)必着です。まだ間に合いますので、参加ご希望の方はお早めにどうぞ。

ちなみに設置されているグランドピアノは、こんな感じです。
 

 STEINWAY D−274 ¥18,375,000

                  (価格は2008年度)


 中古のViVioが204台買えます。

                    ◇
                    
 前回の記事で、「私は素人です」と書きましたが、あえて付け加えるならば、譜面もあんまり読めません。
 
 シャープ(♯)やフラット(♭)が2個以上付くともう駄目です。「ト音記号」の音符はなんとか読めますが(♯や♭がなければ)、ピアノの楽譜の下の段(低音部)のヘ音記号は1つの音符を読むのに10秒位かかるので、多分演奏はできないと思います。
 
 それでも不思議なもので、小さい頃からテレビのCMソングとか、歌謡曲(今で言うJポップ?)を聞いて、そのままに弾くのは得意でした。
 
 伴奏に必要な「和音(コード)」については、高校1年のころにギターに凝った時期があってその時に覚えました。AmとかA7とかEsus4とかFm7add9とか、そんな感じです。
 
 そんなこんなで今は自己流で、好きに弾いています。

 ここ数年は「さくら」(中野篤親/日本古謡)をいかに自分流にアレンジして弾くかに凝っています。


   さくら さくら

   やよひの空は 見渡すかぎり

   かすみか雲か にほひぞいづる

   いざや いざや

   見に行かむ


 砥部のこどもの城の近くの「通谷池の桜」、「道後公園の桜」、「東京・四谷の外壕公園の桜」、知人が写真をメールで送ってくれた高知・吾川村の「ひょうたん桜」。
 
 様々な桜があります。そして様々なイメージが浮かびます。
 
 地球温暖化の影響で、最近はさくらが秋に咲くことも珍しくないとか。人類の今後を真剣に顧慮し・・・といった難しいことは抜きにして単純に、11月16日(日)のコンサートでは、「秋に桜が咲いたらどんな感じだろう」という事をイメージして弾いてみたいと思います。
 
 
                      それでは、また。
 
 
posted by とべっこ at 21:17| 愛媛 ????| Comment(1) | 砥部について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

スタインウェイを弾いています 2

彼岸花

「彼岸花」 (砥部町・原町)


 前回の記事に関して、「あなたは、どこの音大出身のピアニストですか」というお問合せを頂きましたので、お答えします。
 
 
 私は、素人です。
 
 
 ピアノは、幼稚園の時に“赤いバイエル”。小学校1年頃に“黄色いバイエル”を少しだけ習った覚えがあります。楽器は、自宅でブラザー製のオルガンを使っていました。右足か左足を踏んだり押したりして空気を送って、音を出しました。原理はアコーディオンと似ています。
 
 それからしばらくは鍵盤楽器から遠ざかっていました。しかし、“ピアノ”を弾きたいという思いがなぜか自分には強くあり、中学校の時には(その頃にはオルガンはもう無くなっていたので)、紙に白と黒の鍵盤を書いて、練習したりもしていました。
 
 念願の鍵盤楽器(キーボード)を購入したのは、大学入学の時です。滑り止めの大学の受験を止め、浮いた受験料でカシオトーンという電子キーボードを買いました。音の強弱はつけられませんでした(オルガンと一緒です)。
 
 大学在学中は、「シンセサイザー・プロジェクト」というサークルに所属し、主に電子楽器(シンセサイザー)によるアンサンブルをやっていました。
 
 就職してから、シンセサイザーの新型機種や、多重録音(DTM)用の機器を買ったりもしましたが、結果的にはあまり使いませんでした。
 
 仕事が忙しかったという事もありますが、もう一つ、『シンセサイザーは、所詮作り物の音ではないか』という思いが、気持ちのどこかに沸いてきた事も理由にあったと思います(学生時代はそんな事は思いもしませんでしたが)。
  
  
 ようやく、音の強弱が付けられる楽器を買ったのは、30歳を過ぎてすぐ位だったと思います。東京・神田の楽器店でカシオのセルビアーノという電子ピアノを購入しました。
 購入の際は、ヤマハ・カワイ・ローランド・コルグなどの有名どころの楽器も試弾しましたが、最終的に「音色」でカシオの楽器に決めました(造りには多少雑なところがありましたが)。
 
 購入後に分かった事ですが、カシオの電子ピアノの音源(サンプリング元)は『スタインウェイ』のグランドピアノだったのです。
 
 他のメーカーは自社のピアノか、他の国産ピアノの音源を使っていました。


 ピアノの話をすると、どうしても長くなってしまいます。
 
 次回に続きます。
 
 
posted by とべっこ at 19:06| 愛媛 ????| Comment(3) | 砥部について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

スタインウェイを弾いています

テニスコート

「雨上がりのテニスコート」 (県総合運動公園)


 昨日は久しぶりのオフの日…でしたが、午前中は20年位前のNECパソコン(PC−9821シリーズ)の修理の仕事を少ししました。ほぼ完了です。昔のパソコンは作りがしっかりしているなあと思い、調べてみると、当時の定価で60万円。道理で頑丈に作られているはずです。

 作業が終わって一息。ふと「ピアノ」が弾きたくなりました。
 
 そそくさと着替えを済ませ、破格の値段で購入したスバル・ViVio(16年前の車)で松山市・花園町の「マツヤマ楽器」に出かけました。
 
 このお店は、愛媛で唯一の「スタインウェイピアノ」の特約店です。中に入るとすぐ奥に、いつもの様にスタインウェイのグランドピアノが鎮座しています。
 
 お店の方が、「お久しぶりです、お元気でしたか」などと言いながらグランドピアノの屋根を上げて下さったので、遠慮なく(いつものように)ピアノの前に座りました。
 
 目の前に、ピアノの型番と値段の書いた値札(?)が置いてあります。

  
 『 STEINWAY A−188  ¥9,870,000 』

  
 中古のViVioが100台買える値段です。
  
 2年前は200万程安いモデルが展示してあったんですが、今は1ランク、グレードアップしています。

  
 スタンウェイピアノを初めて弾いた人の評価は大きく2つに分かれる傾向があります。
 
 「こんなピアノ弾けるか!」…これが1つ目。
 
 そして、「こんな凄いピアノ、弾いたことがない!」という、全く逆の反応。
 
 
 この価格帯のピアノになると、一言で説明するのは難しいんですが、あえて言えば「限りなく弾き手に忠実なピアノ」と言えば良いでしょうか。
 
 強く弾けばフォルテシモ(ff)、弱く弾けばピアニシモ(pp)、柔らかく弾けば繊細に、愛情込めれば優し気に、荒れた気持ちはそのままに。
 
 「音の強弱が出せるピアノだから当たり前じゃないか」そう思われる方もいると思いますが、実際は違います。
 
 国産メーカーのピアノも、決して品質が悪いわけではなく、良い音を出してくれます。ただ、誰が弾いてもそこそこに良い音が出ます。“微妙”なミスも、そんなには気になりません。
 
 スタインウェイは、そこを突き抜けています。
 
 自分の技量と気持ちをそのまま映し出す鏡、『明鏡』です。最近は更に、その技量と気持ちをより増幅させる楽器ではないか、とすら思えてきました。

 少し前に流行った言葉を流用すれば「音色のレバレッジ(てこ)効果」とでも名付ければよいのかも知れません。

                   ◇
                   
 さて、このスタンウェイ・ピアノ。実は、「砥部町文化会館(ふれあいホール)」にもコンサート用グランドピアノが設置されています。

 これまで、数々の有名ピアニストやピアノ教室の生徒さんが、大ホールの舞台でこのピアノを弾き、それに応えるかのように、ピアノもとてもよい音を出してくれています。
 
 詳細は、メニュー右側の新しいリンク「砥部町文化会館」をご覧下さい。
 
 
                    それでは、また。
 
 
posted by とべっこ at 07:44| 愛媛 ?J| Comment(0) | 砥部について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする