
「昭和の気配」 (砥部町・高尾田)
私がたまに昼飯を食べに出かける「みにトマト」には、なぜか昔ながらのダイヤル式「黒電話」が置かれています。単なるオブジェではありません。時に「ジリリリリン!」とけたたましい音をたてて、お客さんを驚かせることがあります。そう、実はこの黒電話、今も現役で活躍しているのです。
そんな黒電話と同じようにどこか懐かしさを感じるのが、『丸型』の郵便ポスト。
朝の散歩で、たまたまいつもと違うコースを歩いた時に発見しました。
そばによってみると、きちんと
収 集 時 刻
平 日 10:00
休 日 9:30
と書かれています。今でも現役のようです。
このポスト、正式な名前は『郵便差出箱1号(丸型)』。昭和20(1945)年の終戦後、物資の入手が軌道に乗るようになった昭和24(1949)年から新しい鉄製ポストとして実用化されました。
(参考:逓信総合博物館てぃぱーく)
今では生産中止になっている丸型ポストですが、現在でも全国に5000台程度残っているそうです。単純計算で5000(台)÷47(都道府県)=約106(台)。
探せば愛媛県にも100台位は残っているのではないでしょうか。
このタイプのポストは都会では非常に珍しいようで、神奈川県の川崎市では、「丸型ポスト」復活事業が実施され、県内の小学校に保管されていた丸型ポストが現役の郵便ポストとして街角に2台設置されたそうです。
(参考:かわさき区の宝物シート)









