
日曜日。目が覚めて時計を見ると、朝の8時過ぎでした。「ありゃ〜、ちょっと寝すぎたな」と思い、着替えを済ませ、いつものように朝の散歩に出かけます。
ところがこの2時間の“遅刻”が、とても興味深い物(人)との出会いをつくってくれました。
大下田上池、大下田下池の鴨たちを眺めながら歩き、毎朝目にする施設があります。何の施設か分からなかったこの施設。普段は、日の出を告げる鳥のさえずりの中でひっそり佇(たたず)んでいる建物ですが、この日は少し様子が違いました。
屋根からもうもうと湯気が立ち上っています。中では何やら機械が動いている気配。
「何だろう」−不審に思い、入り口の方に回りました。そこには−。

「これだ!」
「愛ECO♪〜愛媛のECO生活情報広場〜」の aieco さんが書いていたことを思い出しました。
ここは、「とべ動物園のオリジナル肥料」を作っている場所だったのです!
『さてこのとべ動物園オリジナル肥料は、 魚や肉や草などをバランス良く配合していて均等に成分ができている。 だからもちろんこの肥料を使って育てた野菜はうまい!!実際ニュースではこの肥料を使ってトマトを作っている農家の方がコメントしていた。
土が固い畑で使用して、この肥料を使って野菜を育て出したそうで、 肥料を使い出して土ができ野菜の病気が少なくなった、土も軟らかくなった、とのこと。もちろん出来た野菜はうまく大絶賛、非常に喜んでました。
「栄養分が豊富で、品質が良く、市販のもよりかなり格安、収穫出来る野菜も非常にうまい」』
□ 愛ECO♪〜愛媛のECO生活情報広場〜 より引用
http://www.dcity-ehime.com/project_hp/007/t000-004.html
施設の方のお話では、ここで作られる肥料は、とべ動物園内の汚水処理後に発生する“脱水ケーキ”を動物の糞や残餌・木の枝葉・乾草と混ぜて発酵させた、汚泥発酵肥料だそうです。
値段は、軽トラック1台分で800円。2tダンプ分で3,000円。そして1袋(約20kg)で100円。肥料としては格安だと思います。
早起きは三文の得、と言いますが、たまにはパターンを変えてみると意外な出会いや発見があったりもします。七転び八起き、人生って面白いものです。








ご質問を頂き、ありがとうございます。
「大下田」は“おおげた”と読みます。それぞれの池は多分「おおげたかみいけ」「おげたしもいけ」と読むのではないかと思います。
この池の周辺の丘陵地帯は大下田山と呼ばれ、沢山の古墳があります。古墳は6世紀後半から7世紀初頭のものと推定されています。直刀、銀環、金環、玉類ほか多くの須恵器が出土しています。特に大下田1号古墳から出土した「子持ち高杯(たかつき)」は考古学上貴重なものとされ、昭和43年に国指定文化財に指定されました。現在は千葉県・佐倉市の国立歴史民族博物館に収蔵されています。